山 行 報 告 | |
2012/3/19 丹沢・七沢山東尾根 | メンバ:根来、新村、曽我 記録:根来 |
【コースタイム】
本厚木駅8:40==煤ヶ谷9:40…512P10:39…777P11:25…三峰縦走路11:50…12:05不動尻への分岐12:40…唐沢峠13:10…895m標識13:28…大山縦走路14:08…見晴台14:43…15:10阿夫利神社駅15:20==15:06大山ケーブル駅
【記 録】
計画書作成時に本厚木駅発のバスの行き先、発車時刻を間違えていて曽我さんに大いに迷惑をかけてしまった。結局は煤ヶ谷行きのバスは8:40なので、それまで雑談して過ごす。
バスの中で高齢者Gとしばし花談義をする。厳寒期にはシモバシラ(シモバシラの花の枯れた茎の根元にできる霜の造形物)が一面にできるところや、5月にはジャケツイバラが群生し見事な眺めのところもあるという。
今日は宮ヶ瀬ダムのほとりにある南山から白馬が駆けているような残雪が見られるので、それを見に行くとのこと。また、身近な丹沢でも知らないことが一杯あるようだ。
煤ヶ谷でバスから降り谷太郎川林道沿いに行き、鳥屋待沢を過ぎて尾根を廻りこむあたりに「宝の山」の標識がある。そこから入山するが杉林の中にかすかな踏み跡がついている。
尾根通しにしばらく登ると512mのピークである。下で高度計を修正していなかったので山座同定で512mのピークと見定め、高度計の修正をする。なだらかな尾根を行くが二抱えにあまる程の巨大な樅の木が目立つ。
中には、これが枝か!という太い枝がバッキリ折れている樅の木もあった。4年前にはなかったので、昨年の台風でおれたのだろうか。
777mのピークを過ぎるとだんだんに尾根が狭くなり、露岩混じりの急な痩せ尾根をひと頑張りすれば七沢山にでる。急な痩せ尾根の手前で下山してくる年配者と出合う。七沢山の下山口は明瞭でないので、このルートを下るのは、かなり熟知しているのであろう。
縦走路に出ても休まず、不動尻への分岐まで行き昼食タイムにする。曇っていて風もあり寒いのでツェルトを被る。新村さんも曽我さんもツェルトを被るのが初体験とのこと。
新村さんが曽我さんへの配慮か、懐中汁粉とお漬物を持ってきてくれて振舞ってくれた。暖かくて甘くて、とても美味しかった。不動尻に下るか、予定どうり大山方面に向かうか唐沢峠の到着時間を見て決めようと、出発。
唐沢峠までのルートも以前は踏み跡もほとんどなかったが、しっかりした踏み跡が付いていたので以外に早く着いた。唐沢峠からはしっかりした道が付いていて難なく895mの標識がある地点に到着。
ここは先月、鐘ヶ嶽北尾根を歩いた時に通通った所。なだらかな尾根を行き、途中のベンチで一休み。最後の登りを頑張れば間もなく大山から見晴台での縦走路にでる。
だいぶんグチャグチャしている道をくだり、見晴台で一息つきケーブル駅に向う。めったに履かない靴を履いてきたため、踝とつま先が痛くなってきているのでケーブルカーで下ることにする。下社の茶店の呼び込みがうるさかった。